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Text File | 1993-07-08 | 61.8 KB | 1,466 lines |
- - NIFP (NIFTYログ専用簡単ページャ)マニュアル Ver 3.71 93/02/14 -
- 000/999 ******** はじめに このマニュアルの見方について
- ( 1) 92/05/02 00:00
-
- このマニュアルは,NIFP を使って読むようになっています。次の方法に従って,NIFP
- を起動してお読みください。
-
- 1.NIFP.EXE ファイルと同じディレクトリに,NIFP.CFG ファイルとこのNIFP.DOC ファイルを置いて
- ください。
-
- 2.コマンド入力で,「NIFP NIFP.DOC」と入力します。
-
- 3.NIFP の画面となり,このマニュアルのタイトル一覧が表示されます。見たいタイトルにカーソルキー
- を使って移動してリターンキーを押すと内容が表示できます。
-
- ※README ファイルを先にエディタで読んで,指示に従ってください。
-
- 001/999 ******** 機能概要 NIFP の特長
- ( 1) 92/06/12 00:00
-
- NIFP は,NIFTY-Serve の通信ログを閲覧するためのページャプログラムです。ログを読み
- 込んで,内容毎にタイトルを付け,タイトル一覧画面を表示し,そこからタイトルを選択して内容
- を閲覧する仕組みです。会議室毎やホームパーティ毎にファイル出力するログ整理もできます。
-
- NIFP が目的とするものは,多量な生ログデータを簡単にかつ高速に見ることです。ま
- た、ログ整理されたログデータも同様に見ることができます。
-
- NIFP の特長は、次のとおりです。
-
- 1.通信したばかりの生のログ(つまりログ整理していない)を,あたかもログ整理した
- かのように高速に閲覧出来る。ログファイルサイズの制限はありません。
-
- 2.ログをフォーラム毎の会議室毎やホームパーティ毎にファイルに分割出力するログ整理がワンタッ
- チで出来ます。MS-DOSのコマンドラインからログ整理だけを指示することもできます。
-
- 3.フォーラム会議室,データライブラリ,リアルタイム会議,ホームパーティ,電子メール,ニュース,お知らせ,
- 掲示板,新聞ニュースなどをタイトル一覧として表示します。
-
- 4.フォーラム名や会議室名,ホームパーティのIDとオープニングメッセージをタイトルとして表示します。
- これにより,各発言がどこの会議室かがすぐにわかります。内容表示では,タブ
- や改行マークを表示したり,改頁制御行(more>など)をカットすることも出来ます。
-
- 5.会議室タイトルは,コメント関連をツリー表示ができ,閲覧が非常にやりやすくなります。
- 飛び飛びになった会議室もまとめて処理します。タイトル表示時に発言日付を付加す
- ることもできます。起動時からコメントツリー表示にもできます。
-
- 6.IDを含むタイトルは,同じIDを持つタイトルのみを集めて表示できます。
-
- 7.指定した文字列の検索(英大小文字,かなカタカナ,全角半角の区別なく)による
- タイトル絞り込みができます。ANDとORの条件検索も可能です。
-
- 8.選択したタイトルの内容を他のファイルにコピー出力したり,削除できます。この機能によ
- り、簡単なログ整理も行えます。タイトル一覧のファイル出力も行えます。
-
- 9.会議室や電子メールの内容を他のファイルに出力してエディタを呼び出すことにより,クイック
- リーな発言や返事を作成できます。便利な返事機能として,先頭と最後に制御行(題
- 名や宛先,/POSTなど)も自動的に入れられます。
-
- 10.ESCシーケンスを使った内容を表示したり,画面行数を20行と25行に切り換えたり,
- タイトルにタグ設定しておき,そのタグのタイトルに飛べます。他にもヘルプ画面表示やMS-DOS
- 呼び出しなどが可能です。
-
- 11.内容表示をキー操作無しに連続的に自動表示できます。また,NIFP.CFG ファイル
- により,内容表示した既読タイトル位置をファイル出力で記憶し,次の起動時にそのタイトル
- 位置からタイトル表示できます。
-
- 12.指定した内容を好きな印刷プログラムで印刷できます。
-
- 13.登録したコマンドをワンタッチで起動できます。
-
- 14.指定した検索文字でタイトル及び内容を検索し,一致したタイトルに移動できます。
-
- 注意:NIFP はログファイルは読み込み専用モードで処理していますが,バグや予測不可能な
- 事故により,万が一マシンやデータに障害が生じても一切その責任を負わないもの
- とします。
-
- 002/999 ******** 動作環境 NIFP の動作環境について
- ( 1) 93/02/14 00:00
-
- NIFP.EXE には3種類があります。それぞれの動作環境について説明します。
-
- 1.FM-TOWNS/FM-Rシリーズ/OASYS-30シリーズ用
- 富士通のFM系マシン専用で,NIFPXXXF.LZH というファイルにパッケージされています。
-
- 動作対象マシン: FM-TOWNSシリーズ
- FM-R30/50/60/70/80シリーズ(30行計画に対応)
- OASYS-30シリーズ
- 動作OS: MS-DOS 3.1以上,EMS V4.0以上
-
- 2.PC-9801/PC-286/PC-386/PC-486用
- NEC のPC-9801アーキテクチャに則ったマシン専用で,NIFPXXX.LZH というファイルでパッケー
- ジされています。
-
- 動作対象マシン: PC-286/386/486(ハイレゾ対応,30行計画に対応)
- PC-9801(ハイレゾ対応,30行計画に対応)
- 動作OS: MS-DOS 3.1以上,EMS V4.0以上
-
- 3.PC-AT互換機用
- IBMのPC-ATアーキテクチャに則ったマシン専用で,NIFPXXXA.LZH というファイルでパッケージ
- されています。
-
- 動作対象マシン: PC-AT互換機(DOS/V版,VTextにも対応)
- PC-AXマシン
- J-3100シリーズ
- 動作OS: MS-DOS 3.1以上,DOS/V5.0以上,DR DOS 6.0/V以上,EMS V4.0以上
- ANSI.SYSが必要(J3100では不要),コードページ932使用
-
- ※NIFPXXX のXXX は,NIFPの版数を表します。
- ※V3.71から,NIFP.DOC,NIFPCUST.EXE,NIFPCUST.DOC を別にパック(NIFPXXXD.LZH)と
- しました。
-
- 003/999 ******** 起動方法 NIFP の起動
- ( 1) 93/01/29 00:00
-
- NIFP.EXE と NIFP.CFG ファイルを同じディレクトリに置いてください。NIFP.CFG ファイルは,
- PATH環境変数を基に探しますが,NIFP.EXE と同じディレクトリ以外には置かない方がいい
- でしょう。
-
- 次に,自分の環境に合うように,NIFP.CFG ファイルを修正してください。修正する内
- 容は後述の「NIFP のカスタマイズ」を参照してください。NIFP.CFG ファイルを修正しな
- くてもNIFP は問題なく動作しますが,自分の環境に合わせることで,より快適な動
- 作となります。
- V3.10からは,旧版のNIFP.CFGと互換が無い場合にNIFP.CFGのカスタマイズ内容を参照し
- て簡単に新版のNIFP.CFGを作成できるNIFPCUST.EXEプログラムが用意されます。
- V3.30からは,NIFP.CFGの版数チェックを行うようになりました。必ず版数のあった
- NIFP.CFGを使うようにしてください。
-
- NIFP [-a file-list] / [-o / -p / -c / -C / -m / -M] [filename filename ‥]
-
- で、起動します([ ]で囲ったものは省略可能です)。
-
- filename は,閲覧したいログファイルのファイル名を指定します。ファイル名には,ワイルドカード(*
- や?)が使用できます。引き数は同時に複数を指定することもできます。ファイル名が「-」
- で始まって1英文字の場合には,最後に「.」を付加してください(例えば,-P.)。
- 指定したファイルが複数の時,ディレクトリやログファイルサイズが0のものは省いて処理されます。
- filename が複数個指定された場合には,ファイル選択画面を表示して,その画面からファ
- イルを選択できます。
-
- ex) NIFP \LOG\NIF*.LOG
-
- filename が何も指定されなかったり,ディレクトリだけの時には,そのディレクトリのファイル
- 一覧選択画面が表示されて、そこでファイルを選べます。
-
- ex) NIFP C:\LOG\
-
- -aオプションを指定した時には,filename ではなくfile-list の扱いとなります。
- file-list は,閲覧したいファイル名を1行づつに記述したファイルのファイル名を指定します。
- file-list に既読タイトル位置記憶ファイル(NIFP.DAT)を使用することもできます。
-
- ex) NIFP -a NIFP.LST
- NIFP.LSTファイルの内容
- \LOG\NIF0408.LOG
- \MAIL\MAIL.LOG
-
- -o又は-pオプションを指定した時には,filename で指定したファイルを大分類ログ整理又は
- 詳細分類ログ整理します。内容表示をせずにバッチコマンド等で一括してログ整理する際に
- 使用してください。
-
- ex) NIFP -p NIF0408.LOG NIF0409.LOG
-
- -Cオプションを指定した時には,filename で指定したファイルを読み込み,コメントツリー画面を
- 表示します。尚,この時には,高速表示は無効となります。NIFP.CFG ファイルの起動モード
- =4又は5の時も同じです。-cオプションの時には,起動モード=6又は7の時と同じです。
-
- ex) NIFP -c NIF0408.LOG NIF0409.LOG
-
- -mオプションを指定した時には,NIFP.CFG ファイルの未読処理モード=3か4の時でも,タイトル情
- 報をXXXX.NIF というファイルから読み込まずにログファイルを読みに行きます。一時的にタイトル
- 情報を無効にして起動する時に使います。
- -Mオプションを指定した時には,NIFP.CFG ファイルの未読処理モード=3か4の時でも,NIFP終
- 了時にタイトル情報をXXXX.NIF に出力しません。NIFP時の操作結果を残したくない時に
- 使用します。
-
- ex) NIFP -m NIF0408.LOG
-
- ※隠し機能について
- -xオプションを指定した時には,複数のfilename を一度にまとめての扱いとなります。
- 但し,作者も気づかない多少の制限がありますので,隠し機能とします。
-
- 004/999 ******** NIFPの画面表示 タイトル表示と内容表示
- ( 1) 92/12/24 00:00
-
- NIFPを起動すると,ログファイルを読み込んで文字列の特徴を判定して各種情報別のタイトル
- を作成してタイトル一覧表示画面を表示します。フォーラム会議室,データライブラリ,リアルタイム会議,
- ホームパーティ,電子メール,ニュース,お知らせ,掲示板,新聞ニュースなどをタイトル一覧として区分
- します。
- カーソルキーで表示したいタイトル位置にカーソル(タイトル表示が反転表示される)を移動して,リターンキー
- を押すと,内容表示画面となります。
-
- 内容表示画面は,タイトル毎に区分されたログファイルの内容を表示します。内容表示では,
- タブや改行マークを表示したり,改頁制御行(more>など)をカットすることも出来ます。
- カットされる制御行はNIFP.CFGの「18.内容表示時の改頁制御行を表示しないモードの指
- 定」でカスタマイズできます。
-
- 005/999 ******** キー操作の説明 キー操作について
- ( 1) 93/01/29 00:00 コメント数:28
-
- ・カーソルキー(↑,↓,←,→):カスタマイズ可能
- タイトル一覧表示画面では,タイトル選択の移動に使用します。
- ↑:一行アップ(先頭タイトルまで)
- ↓:一行ダウン(最終タイトルまで)
- ←:前のページに移動(先頭ページまで)
- →:次のページに移動(最終ページまで)
- 内容表示画面では,内容表示の移動に使用します。
- ↑:一行アップ(先頭行まで)
- ↓:一行ダウン(最終行まで)
- ←:前のページに移動(前のページが無ければ,前の内容に移動)
- →:次のページに移動(次のページが無ければ,次の内容に移動)
- ↑は,98系ではROLL UPキー,FM系では前行キー,PC-AT系ではPage Upキーでもこの機能
- を呼び出せます。
- ↓は,98系ではROLL DOWNキー,FM系では次行キー,PC-AT系ではPage Downキーでもこの
- 機能を呼び出せます。
-
- ・リターン(Enter)キー:カスタマイズ可能
- タイトル一覧表示から内容表示へ,または内容表示からタイトル一覧表示に移動します。
- ファイル名入力で何も入力せずにリターンキーを押すと,カレントディレクトリのファイル一覧選択画面
- を表示します。
-
- ・ESC(Esc)キー:カスタマイズ可能
- タイトル一覧表示画面では,ノーマルモードへの復帰か終了。内容表示では,タイトル一覧画面
- への戻り。
- ファイル名入力や検索文字列入力時の入力取り消しも行えます。
- ファイル一覧選択画面では,ファイル名入力に戻ります。
-
- ・空白キー:カスタマイズ可能
- コピー,削除や切出の選択に使用します。タイトルや内容表示で一度押すとそのタイトルが
- 選択状態となり,選択されたタイトルや内容表示でもう一度押すと選択が解除されま
- す。選択状態でコピーなどを指示すると,選択状態のすべてのタイトルがその対象とな
- ります。
- 自動表示モードでは,表示の一時停止と再開に使用します。
-
- ・PF1~PF10キー:カスタマイズ可能
- NIFP の持つ機能を呼び出す時に使用します。PFキー(富士通以外はFキーと呼ぶ)の代
- わりにPFキーの番号に対応した数字キーやテンキーも使用できます。
-
- ・シフト+PF1~PF10キー:カスタマイズ可能
- PF1~PF10キーと同じようにNIFP の持つ機能を呼び出しますが,シフトキーと同時にPF
- キーを押して使用します。
-
- ・CTRL+PF1~PF10キー:カスタマイズ可能
- PF1~PF10キーと同じようにNIFP の持つ機能を呼び出しますが,CTRLキーと同時にPF
- キーを押して使用します。OASYSシリーズでは操作できませんが,CTRL+数字キーは,OAS
- YSシリーズ(ADを除く)では使用でき,他のマシンでは使用できません。
-
- ・シフト+CTRL+PF1~PF10キー:カスタマイズ可能
- PF1~PF10キーと同じようにNIFP の持つ機能を呼び出しますが,シフトキーとCTRLキーと
- 同時にPFキーを押して使用します。
-
- ・英字キー:カスタマイズ可能
- 英大小文字キーもカスタマイズすることにより,NIFPの持つ機能を呼び出せます。シフトや
- CTRLキーとの同時押下も利用できます。
-
- ※V1.10から,全てのキーに機能を割り付け可能となりました。ここで説明するキーはデ
- フォルトの値です。尚,このキー割り当ては,タイトル一覧画面と内容表示画面でのみ有
- 効で,ファイル名入力時などではDOSモードのキー機能となりますので注意してください。
-
- ※98では,VF・1~VF・5キーも使用できます。
- ※PC-ATでは,F11~F12キーも使用できます。
-
- 006/999 ******** 機能の説明 【 終了 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- タイトル一覧表示画面では,ノーマルモード時はNIFP を終了します。NIFP.CFG ファイルで終了確
- 認モードを有りにしておくと,終了確認メッセージがでます。ノーマルモード以外の時はノーマルモード
- への復帰となります。
- 終了の時に,削除指定(【 削除 】を参照)されたタイトルがあったり,ログファイルに削除
- する制御コードが含まれていたり,コメント機能を行った場合,ログファイル修正の確認メッセージ
- が出て,ログファイルの修正ができます。NIFP.CFG ファイルで強制終了モードを有りにしておく
- と,修正確認メッセージは出ません。
- NIFP.CFG ファイルの修正モードで元のログファイルを残すと指定し,NIFP.CFG ファイルのバックアップ
- ディレクトリが指定されていれば,修正前のログファイルをそのバックアップディレクトリに複写し,修
- 正後のログファイルは修正前と同じポジションに置かれます。バックアップディレクトリが指定されて
- いなければ,ログファイル名のサフィックスを「.$$$」にした作業ファイルを一時的に作成し、作業完
- 了時に,オリジナルのログファイルのサフィックスを「.SAV」に変更して残します。サフィックスの「.SAV」
- は,NIFP.CFG ファイルのサフィックス文字列指定で変更できます。
-
- 内容表示画面では,タイトル一覧表示画面に戻ります。
-
- 注意:ログファイルと同じディレクトリ上にログファイル名のサフィックスが「.$$$」と「.SAV」のファイルがある
- と,削除されます。
- バックアップディレクトリ上のファイルをNIFPで変更しょうとすると,ファイルが消えたりしま
- すので絶対にやらないでください。
-
- 007/999 ******** 機能の説明 【 トップ 】
- ( 1) 91/05/20 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- タイトル一覧表示画面では,先頭のタイトルに移動します。
-
- 内容表示画面では,内容の先頭ページに移動します。
-
- HOME(Home)キーでもこの機能を呼び出せます。
-
- 008/999 ******** 機能の説明 【 ラスト 】
- ( 1) 91/10/12 00:00 007へのコメント
-
- タイトル一覧表示画面では,最終のタイトルに移動します。
-
- 内容表示画面では,内容の最終ページに移動します。
-
- 98系ではCLRキー,FM系ではCLSキー,PC-AT系ではシフト+Homeキーでもこの機能を呼び出せ
- ます。
-
- 009/999 ******** 機能の説明 【 ヘルプ 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- ヘルプ画面を表示します。タイトル一覧表示画面と内容表示画面で,それぞれの機能を簡
- 単に説明します。NIFP.CFG ファイルの機能呼び出しのPFキーなどのキー割りつけ指定で設定し
- たキーの種類も表示します。
-
- SPACEキーで次頁に,TABキーで前頁に,ESCキーかリターンキーで元の画面に戻ります。
-
- デフォルトでは,hキーかHキーで,98系ではHELPキーで,FM系ではPF12キーでもこの機能を呼び
- 出せます。
-
- 010/999 ******** 機能の説明 【 切出 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- 空白キーで選択状態にしたタイトルの内容を,指定するファイルに出力し,更に削除指定(【
- 削除 】を参照)とします。既にあるファイルを指定した場合は,そのファイルに追加されます。
- この機能を利用して,必要な内容だけを集めて保存し,オリジナルのログファイルから削除
- できます。
- ファイルとして"PRT"を指定すると,ファイル出力せずにNIFP.CFG ファイルの印刷機能の起動プ
- ログラムで印刷します。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- ファイル名入力で,ファイル名でなくデバイス名かディレクトリ名を入力すると,ファイル一覧選択画
- 面になります。
-
- NIFP.CFG ファイルの切り出しとコピー機能時のユーザコマンドの指定があると,その指定された
- コマンドを呼び出します。
- NIFP.CFG ファイルのコピー・切り出しヘッダ/フッタ文字列の指定があると,その文字列を出力
- ファイルの先頭と最後に出力します。
- 以下の特殊記号でファイル名などを引用できます。
- $f : 出力したファイル名を引用します
- $t : 出力するタイトルの親タイトルの文字列(会議室タイトルとか)を引用します
- \n : 改行です
-
- 選択状態が一つも無かった時は,今のタイトルのみを対象とします。
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- 切り出し機能は,コピー機能と削除機能を一度に行える機能です。複写出力だけを行
- いたい場合には,コピー機能を利用してください。
-
- 011/999 ******** 機能の説明 【 削除 】
- ( 1) 92/05/20 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- 空白キーで選択状態にしたタイトルの内容を,NIFP の終了か別なログファイルに移動する時に,
- 削除する状態(削除指定と呼ぶ)とします。削除指定されたタイトルの内容は,終了時にオ
- リジナルのログファイルから削除します。
- 削除指定されたタイトルは,タイトル一覧表示時に行の先頭桁に「d」が表示されます。
-
- 選択状態が一つも無かった時は,今のタイトルのみを対象とします。また,そのタイトルが
- 削除指定であれば,その削除指定を取り消します。
-
- タイトルによっては削除すると,次に正しくタイトル区分がされなくなる場合がありますの
- で,注意してください。例えば,会議室タイトルは削除しないほうがよいタイトルです。
-
- 98系ではDELキー,FM系では削除キー,PC-AT系ではDeleteキーでもこの機能を呼び出せま
- す。
-
- 012/999 ******** 機能の説明 【 コピー 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 010へのコメント
-
- 空白キーで選択状態にしたタイトルの内容を,指定するファイルに出力します。既にあるファイル
- を指定した場合は,そのファイルに追加されます。この機能を利用して,必要な内容だけ
- を集めて保存できます。
- ファイルとして"PRT"を指定すると,ファイル出力せずにNIFP.CFG ファイルの印刷機能の起動プ
- ログラムで印刷します。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- ファイル名入力で,ファイル名でなくデバイス名かディレクトリ名を入力すると,ファイル一覧選択画
- 面になります。
-
- NIFP.CFG ファイルの切り出しとコピー機能時のユーザコマンドの指定があると,その指定された
- コマンドを呼び出します。
- NIFP.CFG ファイルのコピー・切り出しヘッダ/フッタ文字列の指定があると,その文字列を出力
- ファイルの先頭と最後に出力します。
- 以下の特殊記号でファイル名などを引用できます。
- $f : 出力したファイル名を引用します
- $t : 出力するタイトルの親タイトルの文字列(会議室タイトルとか)を引用します
- \n : 改行です
-
- 選択状態が一つも無かった時は,今のタイトルのみを対象とします。
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- 98系ではINSキー,FM系では挿入キー,PC-AT系ではInsertキーでもこの機能を呼び出せま
- す。
-
- 013/999 ******** 機能の説明 【 検索 】
- ( 1) 92/11/01 00:00 005へのコメント コメント数:2
-
- タイトル一覧表示画面では,タイトル一覧のすべてを対象に,入力された文字列で検索し,
- 見つかったタイトルのみを表示します。この時の状態を検索モードと呼び,元のタイトル一覧表
- 示の状態をノーマルモードと呼びます。
- 検索モードでは,画面の左下にタイトルに含まれている検索文字の件数を表示します。こ
- の状態で別な検索を行うと,AND検索かOR検索かを指定できるので,条件検索ができ
- ます。
- ノーマルモードに戻るには,ノーマル機能を指定するかESCキーを押します。
-
- 内容表示画面では,その内容を対象に,入力された文字列で検索し,見つかった件
- 数を表示し,見つかった文字列を含む行は表示色(デフォルトは黄色)で表示します。
-
- 検索文字列は,日本語文字でも半角文字でも使用でき,二行にまたいだ文字列(間
- に改行が入っても)も検出します。英大文字と英小文字,かなとカタカナ,全角と半
- 角はすべて同一視します。
-
- この機能の取消しは,検索文字列入力の時に,何も入力せずにリターンキーを押すか,ESC
- キーを押します。
-
- 014/999 ******** 機能の説明 【 ID 】
- ( 1) 92/05/20 00:00 005へのコメント コメント数:2
-
- 今のタイトルに含まれるNIFTY-ServeのID(例えばGHC00073とか)と同じIDを持つタイトルの
- みを表示します。この時の状態をIDモードと呼びます。対象となるのは,会議室,電子メ
- ール,ホームパーティ,掲示板,発言,会員情報のタイトルです。IDモードでは,画面の左下に現在
- 表示しているIDを表示します。
- この機能を利用して,同じIDの人の発言のみをピックアップすることが出来ます。
-
- ノーマルモードに戻るには,ノーマル機能を指定するかESCキーを押します。
-
- 015/999 ******** 機能の説明 【 コメント 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 014へのコメント
-
- 会議室のタイトルの時,今のタイトル(発言)に対してコメントがあったり,その発言がコメントを付
- けていたら,それらの関連をツリー形式でタイトル表示します。
- この時の状態をコメントモードと呼びます。対象となるのは,全ての会議室です。コメントモード
- では,画面の左下に今のタイトルのコメント元の番号とコメント数を表示します。同時に,電子メール
- の受信と発言,ホームパーティの受信も表示します。
- この機能を利用して,発言に対するコメントを追いかけやすくなり,同じ話題について
- まとめて見ることができます。
- 会議室発言タイトルが飛び飛びになっているログファイルの場合には,同じ会議室を一つに
- まとめて処理します。
- NIFP起動時に-cまたは-Cオプションが指定されたか,NIFP.CFG ファイルの起動モード=4以上
- の時には,NIFP起動直後から,コメントモードとなります。-C時には,会議室だけがコメントツリー
- 表示され,-c時には,会議室以外のタイトルもすべてが表示されます。
- この機能を呼び出した時には,NIFP 終了時に修正するかを聞いてくる場合があり
- ます。これは,この機能によって,発言番号のソートと同一番号の削除処理が行われる
- ためです。
-
- ホームパーティのタイトルの時があった時には,ホームパーティ内の発言のソートと同一番号の削除処
- 理を行います。
-
- ノーマルモードに戻るには,ノーマル機能を指定するかESCキーを押します。
-
- 016/999 ******** 機能の説明 【 ノーマル 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 014へのコメント
-
- 検索モード,IDモードやコメントモードやコメント+IDモードから,ノーマルモードに戻る時に使用します。
-
- 通常のタイトルや内容表示状態(起動直後)をノーマルモードと呼びます。
-
- 017/999 ******** 機能の説明 【 DOS 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 005へのコメント
-
- MS-DOSのCOMMAND.COM を起動します。
-
- EXIT と入力すると,NIFP に戻ります。この時には,起動前のカレントディレクトリに戻り
- ます。
-
- 注意:メモリがNIFP で使用している分(150KB~)だけ,少なくなっています。
- 処理中ログファイルの削除や,内容の変更が可能です。この場合にはNIFPが終了し
- たり,ログファイルの自動読み直されます。
-
- 018/999 ******** 機能の説明 【<ファイル 】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント コメント数:2
-
- NIFP の起動時に複数ファイルまたはワイルドカードを指定した場合,現在表示中のファイルから
- 一つ前のファイルに移動する時に使用します。タイトル一覧表示画面の時のみ有効です。
-
- ワイルドカードを指定した時には,ファイルはファイル名の若い順番に処理されます。
- 前のファイルが,ディレクトリだったり,ログファイルサイズが0だったら,パスします。
-
- 019/999 ******** 機能の説明 【ファイル> 】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 92/09/23 00:00 018へのコメント
-
- NIFP の起動時に複数ファイルまたはワイルドカードを指定した場合,現在表示中のファイルから
- 一つ次のファイルに移動する時に使用します。タイトル一覧表示画面の時のみ有効です。
-
- ワイルドカードを指定した時には,ファイルはファイル名の若い順番に処理されます。
- 次のファイルが,ディレクトリだったり,ログファイルサイズが0だったら,パスします。
-
- 020/999 ******** 機能の説明 【ファイル# 】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 93/01/29 00:00 018へのコメント
-
- 現在のログファイル表示を終了させ,別なログファイルを表示したい場合に使用します。
- NIFP 起動時にファイル指定が1個ならばログファイル名入力に,複数ならばファイル選択画面に
- なります。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- ファイル名入力で,ファイル名でなくデバイス名かディレクトリ名を入力すると,ファイル一覧選択画
- 面になります。
-
- ファイル名入力の時かファイル選択画面で,ESCキーを押すとNIFP が終了します。
-
- 021/999 ******** 機能の説明 【 前項 】内容表示でのみ有効
- ( 1) 92/05/02 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- 内容表示画面で,前の内容に移動します。
-
- タイトルの先頭の時でかつ,NIFP.CFG ファイルで先頭最終確認モードを無しに設定してあれば,
- タイトル一覧表示画面の先頭タイトルに戻ります。
-
- NIFP.CFG ファイルのジャンプモードの指定で,移動する際の動作が次のように異なります。
- ・必ず前後の内容に移動する(初期値)
- ・電子メールやホームパーティ,会議室などの内容に移動する
- ・未読記憶モード時に,未読の内容に移動する
-
- 022/999 ******** 機能の説明 【 次項 】内容表示でのみ有効
- ( 1) 92/05/02 00:00 021へのコメント
-
- 内容表示画面で,次の内容に移動します。
-
- タイトルの最終の時でかつ,NIFP.CFG ファイルで先頭最終確認モードを無しに設定してあれば,
- タイトル一覧表示画面の最終タイトルに戻ります。
-
- NIFP.CFG ファイルのジャンプモードの指定で,移動する際の動作が次のように異なります。
- ・必ず前後の内容に移動する(初期値)
- ・電子メールやホームパーティ,会議室などの内容に移動する
- ・未読記憶モード時に,未読の内容に移動する
-
- 023/999 ******** 機能の説明 【 取消 】
- ( 1) 91/10/12 00:00 005へのコメント
-
- 空白キーで選択状態にあるタイトルを元の状態に戻します。すべてを取り消しますので,
- 一部だけを取り消したい場合は,空白キーで一つずつ行ってください。
-
- 024/999 ******** 機能の説明 【削キャン 】
- ( 1) 92/07/22 00:00 011へのコメント
-
- 削除機能で削除指定にあるタイトルを元の状態に戻します。削除指定でかつ選択指定さ
- れている(タイトルが紫色になっている)とその選択指定だけを,そうでなければ,すべて
- を取り消します。
-
- 025/999 ******** 機能の説明 【タグ設 】
- ( 1) 91/10/12 00:00 005へのコメント コメント数:2
-
- そのタイトル位置を記憶しておき,後でそこに戻りたいような場合,本のしおりのよう
- にその位置を指定することをタグ設定と呼びます。何ヶ所でも指定が可能です。
-
- タグ設定してあるタイトルでもう一度タグ設定すると,タグ設定が取消しできます。
-
- 026/999 ******** 機能の説明 【タグ← 】
- ( 1) 91/10/12 00:00 025へのコメント
-
- 今のタイトルから前のタグ設定してあるタイトルに,移動します。
-
- 027/999 ******** 機能の説明 【タグ→ 】
- ( 1) 91/10/12 00:00 025へのコメント
-
- 今のタイトルから後ろのタグ設定してあるタイトルに,移動します。
-
- 028/999 ******** 機能の説明 【 TYPE 】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 92/01/11 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- ESCシーケンスを使った内容の場合,通常の内容表示では表示されませんが,この
- 機能を使えば,表示出来ます。表示終了後は,何かキーを押すとタイトル一覧表示画面に戻
- ります。
-
- NIFP.CFG ファイルのタイプスピードで1~99の数字を指定することにより,表示速度を変更
- できます。マシンの処理スピードに合わせて調整してください。
-
- 表示中の取消しは,ESCキーを押します。
-
- この機能は,タイトル一覧表示画面のみで使用できます。
-
- 029/999 ******** 機能の説明 【 発言 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 028へのコメント コメント数:1
-
- そのタイトルの内容を,指定するファイルに出力し,エディタにそのファイル名を渡して起動しま
- す。既にあるファイルを指定した場合は,そのファイルに追加されます。
- この機能を利用して,その内容に対して返事を書いたり発言したりできます。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- ファイル名入力で,ファイル名でなくデバイス名かディレクトリ名を入力すると,ファイル一覧選択画
- 面になります。
-
- NIFP.CFG ファイルのエディタ指定で,起動するエディタを指定できます。
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- 電子メール,ホームパーティ,会議室,掲示板での発言機能で,元の内容の各行の先頭に指
- 定の文字列を付加することができます。返事を書く時に,この文字列で>>等に指定し
- ておくと,引用した時の区別がつけれます。この時に,1行が78桁を越えるならば,
- 次の行に分割します。
- また,元の内容の先頭と最後に制御行付加することができます。返事を書く時に,
- 先頭に題名や宛先を,最後に/POSTを自動的に付加したりできます。
- 以下の特殊記号で題名や宛先を引用できます。
- $s : 題名を引用します
- $i : 電子メールや掲示板の相手ID(例えばGHC00073)を引用します
- $I : ホームパーティのHP設定者ID(例えばGHC00073)を引用します
- $F : フォーラムのフォーラム名を引用します
- $n : フォーラムの会議室番号を引用します
- $c : フォーラムのコメント先番号を引用します.ホームパーティの発言番号を引用します
- $C : $cのゼロサプレスなしパターンです
- $h : 電子メールとフォーラムのハンドル名(例えばやなさん)を引用します
- $t : タイトルを引用します.
- ^X : Xは英大文字(@~_まで)で,CTRL+Xとなります.CTRL+Cは^Cです
- $y : 現在の西暦(19XX)
- $Y : 現在の年(00-99)
- $T : 現在の月(01-12)
- $D : 現在の日(01-31)
- $H : 現在の時(01-24)
- $J : 現在の時(01-12)
- $M : 現在の分(01-59)
- $S : 現在の秒(01-59)
- $P : 現在の午前/午後(AM/PM)
- $X : ログファイル名(ファイル名のみ)
- $x : ログファイル名(ファイル名のサフィックスカット)
- \n : 改行です
- $d : メッセージ文字列の時に有効であり,内容の引用をしない
-
- <ヘッダの例>
- ホームパーティ :やなさん☆Re:$s\n1\n
- 電子メール :SUB:Re:$s\nTO:$i\nFROM:やなさん\n
- 会議室 :MES $n\nRE:$c\nSUB:Re:$s\n
- 掲示板 :SUB:Re:$s\n
- <フッタの例>
- :/POST\n
- <メッセージの例>
- :>>
-
- 030/999 ******** 機能の説明 【 書終 】
- ( 1) 92/05/02 00:00 006へのコメント
-
- コメント機能で会議室やHPの発言を昇順にソートした場合,表示だけでなくログファイルに出
- 力してNIFP を終了します。終了するかの確認メッセージが出ます。
-
- この機能の取消しは,確認入力の時に,ESCキーを押すか,「No」を選択します。
-
- デフォルトではeキーかEキーで,FM系ではPF15キーでも呼び出せます。
-
- 031/999 ******** 機能の説明 【 タイトル 】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 93/01/29 00:00 005へのコメント
-
- タイトル一覧リストを,指定するファイルに出力します。既にあるファイルを指定した場合は,
- そのファイルに追加されます。この機能を利用して,ログファイルのタイトル一覧だけのファイルを保
- 存できます。
- ファイルとして"PRT"を指定すると,ファイル出力せずにNIFP.CFG ファイルの印刷機能の起動プ
- ログラムで印刷します。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- ファイル名入力で,ファイル名でなくデバイス名かディレクトリ名を入力すると,ファイル一覧選択画
- 面になります。
-
- NIFP.CFG ファイルのタイトル出力ヘッダ文字列の指定がある場合には,ファイルの先頭にその文
- 字列を付加します。
- 以下の特殊記号でログファイル名を引用できます。
- $f : ログファイル名を引用します
- \n : 改行です
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- デフォルトでは,tキーかTキーで,FM系ではPF11キーでも呼び出せます。
-
- 032/999 ******** 機能の説明 【 <検索】
- ( 1) 92/05/02 00:00 013へのコメント
-
- 今のタイトルから前のタイトル(タイトル文字列と内容)を対象に,入力された文字列で検索し,
- 見つかったタイトルに移動します。尚,タイトル一覧画面では,タイトル文字列だけを対象としま
- す。
-
- 検索文字列は,日本語文字でも半角文字でも使用でき,二行にまたいだ文字列(間
- に改行が入っても)も検出します。英大文字と英小文字,かなとカタカナ,全角と半
- 角はすべて同一視します。
-
- この機能の取消しは,検索文字列入力の時に,何も入力せずにリターンキーを押すか,ESC
- キーを押します。
-
- 033/999 ******** 機能の説明 【 検索>】
- ( 1) 92/05/02 00:00 013へのコメント
-
- 今のタイトルから後ろのタイトル(タイトル文字列と内容)を対象に,入力された文字列で検索し,
- 見つかったタイトルに移動します。尚,タイトル一覧画面では,タイトル文字列だけを対象としま
- す。
-
- 検索文字列は,日本語文字でも半角文字でも使用でき,二行にまたいだ文字列(間
- に改行が入っても)も検出します。英大文字と英小文字,かなとカタカナ,全角と半
- 角はすべて同一視します。
-
- この機能の取消しは,検索文字列入力の時に,何も入力せずにリターンキーを押すか,ESC
- キーを押します。
-
- 034/999 ******** 機能の説明 【 印刷 】
- ( 1) 93/01/29 00:00 005へのコメント
-
- 空白キーで選択状態にしたタイトルの内容を,NIFP.CFG ファイルの印刷機能の起動プログラムで
- 印刷出力します。各タイトル毎にNIFP.CFG ファイルの印刷セパレータ文字列=で指定された文字列
- (改行や改頁など)を印刷します。
-
- 選択状態が一つも無かった時は,今のタイトルのみを対象とします。
- この機能の取消しは,印刷確認メッセージの時に,ESCキーを押すか,「No」を選択します。
-
- コピー機能や切り出し機能でもファイル名を"PRT"とすると,同じように印刷することが
- できます。この印刷機能との違いは,ヘッダ/フッタが付けれることです。
-
- 注:印刷時は,環境変数"TMP"で指定されたディレクトリ上(無ければ,ルート上)に"$PRXXX.XXX"
- というファイルを作成し,NIFP終了時に削除します。そのディレクトリ上の"$PR*.*"ファイル全て
- を削除しますので注意してください。
-
- 035/999 ******** 機能の説明 【 ログ大】
- ( 1) 93/02/14 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- タイトルを元に大分類のログ整理をして,NIFP.CFG ファイルで指定したファイルに出力します。
-
- 大分類のログ整理は以下のように項目をそれぞれの指定ファイルに出力します。
-
- HPタイトル :ホームパーティ毎のタイトル
- HP受信 :ホームパーティ毎の受信
- HP送信 :ホームパーティ毎の送信
- HPゲスト情報 :ホームパーティ毎のゲスト情報
- HPタイトル一覧 :ホームパーティ毎のタイトル一覧
- 電子メールタイトル :電子メールのタイトル(自ID毎に分割も可能)
- 電子メール受信 :電子メールの受信(自ID毎に分割も可能)
- 電子メール送信 :電子メールの送信(自ID毎に分割も可能)
- 電子メール受信リスト :電子メールの受信リスト一覧(自ID毎に分割も可能)
- 電子メール受信簿 :電子メールの受信簿(自ID毎に分割も可能)
- 電子メール送信簿 :電子メールの送信簿(自ID毎に分割も可能)
- ニュースタイトル :ニュースのタイトル
- ニュース :ニュースの情報
- 掲示板タイトル :掲示板のタイトル
- 掲示板 :掲示板の情報
- CB :CBの情報
- お知らせタイトル :お知らせのタイトル
- お知らせ :お知らせの情報
- 課金情報 :課金情報
- 新聞情報タイトル :新聞情報のタイトル
- 新聞情報 :新聞情報
- MYFORUM一覧 :入会フォーラムの一覧
- フォーラムタイトル :フォーラム毎のタイトル
- フォーラムニュースタイトル :フォーラム毎のお知らせタイトル
- フォーラムニュース :フォーラム毎のお知らせ情報
- フォーラム掲示板タイトル :フォーラム毎の掲示板タイトル
- フォーラム掲示板 :フォーラム毎の掲示板情報
- フォーラム会議室一覧 :フォーラム毎の会議室一覧
- フォーラム会議室タイトル :フォーラム毎の会議室毎のタイトル
- フォーラム会議室受信 :フォーラム毎の会議室毎の受信
- フォーラム会議室送信 :フォーラム毎の会議室毎の送信
- フォーラム会議室タイトル一覧:フォーラム毎の会議室毎のタイトル一覧
- フォーラム会議室検索一覧:フォーラム毎の会議室毎の検索一覧
- フォーラムリアルタイム会議 :フォーラム毎のリアルタイム会議
- フォーラムデータライブラリ一覧:フォーラム毎のデータライブラリ一覧
- フォーラムデータライブラリタイトル:フォーラム毎のデータライブラリ毎のタイトル
- フォーラムデータライブラリデータ:フォーラム毎のデータライブラリ毎の情報
- フォーラムオプション設定 :フォーラム毎のオプション指定
- その他の送信 :HP,電子メール,会議室以外の発言
- 情報サービスタイトル :情報サービスのタイトル
- 情報サービス :情報サービスの情報
- 会員情報タイトル :会員情報のタイトル
- 会員情報 :会員情報の情報
- 天気情報 :お天気情報
- オープニング :オープニングタイトル
- トップメニュー :NIFTYトップメニュー
- ログアウト :ログアウト情報
- PATIOタイトル :PATIO会議室のオープニングタイトル
- PATIOゲスト情報 :PATIO会議室のゲスト情報
- その他 :それ以外の情報
-
- NIFP.CFG ファイルでファイル指定がない情報は出力されません。また,ファイル指定があって
- そのファイルを示すディレクトリが存在しない場合には,ディレクトリが作成されて出力されます。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- 出力ファイルは追加モードで作成しますので,ファイルがなかったら作成され,既にファイルがあ
- ればその後ろに追加されます。
- 削除指定されたタイトルはログ整理の対象外となり,出力されません。
- 以下の特殊記号でログファイル名を引用できます。
- $i : オープニングのID(例えばGHC00073),なければ"ID"
- $h : HPのID(例えばGHC00073),なければ"HP"
- $f : フォーラムのフォーラム名(例えばFFMUSER),なければ"FORUM"
- $m : フォーラムの会議室番号,なければ"0"
- $l : フォーラムのデータライブラリ番号,なければ"0"
- $Y : 現在の年(00-99)
- $T : 現在の月(01-12)
- $D : 現在の日(01-31)
- $a : 現在の月(1-9,A,B,C)
-
- この機能の取消しは,確認入力の時に,ESCキーを押すか,「No」を選択します。
-
- 大分類は,デフォルトではoキーかOキーで,FM系ではPF13キーでも呼び出せます。
-
- 尚,このログ整理機能は,NIFP 起動時に-oオプションを指定すると,タイトル一覧画面など
- を表示せずに自動的に行えます。
-
- 036/999 ******** 機能の説明 【 ログ詳】
- ( 1) 93/01/29 00:00 035へのコメント
-
- タイトルを元に詳細分類のログ整理をして,NIFP.CFG ファイルで指定したファイルに出力します。
-
- NIFP.CFG ファイルの設定値が【 ログ大】と異なるだけで,設定項目等は同じです。
-
- 詳細分類は,デフォルトではpキーかPキーで,FM系ではPF14キーでも呼び出せます。
-
- 尚,このログ整理機能は,NIFP 起動時に-pオプションを指定すると,タイトル一覧画面など
- を表示せずに自動的に行えます。
-
- 037/999 ******** 機能の説明 【20/25 】(【25/31 】)
- ( 1) 92/07/22 00:00 005へのコメント
-
- 画面の表示行数を,20行←→25行に変更します。但し,FM-R60/70/80では切り換え
- は無効で25行固定となります。PC-9801系のハイレゾマシンでは25行←→31行に変更します。
- 30行計画実行時とPC-AT系はこの機能は無効です。
-
- TYPE機能,DOS機能,ヘルプ画面の時は,25(31)行となります。
-
- 038/999 ******** 機能の説明 【 JUMP@】
- ( 1) 92/05/20 00:00 005へのコメント
-
- 内容表示画面で,前後の内容に移動する際のジャンプモードを切替えます。一回づつ呼
- び出す毎にジャンプモードがローテーションします。
- NIFP起動時は,NIFP.CFG ファイルのジャンプモードの指定が有効であり,この機能で切
- 替えすることができます。
-
- ジャンプモードの状態は,画面の下から2行目の先頭桁に以下のマークを表示してお知ら
- せします。
- 「 」 -> モード0:必ず前後の内容に移動する
- 「-」 -> モード1:電子メールやホームパーティ,会議室などの内容に移動する
- 「*」 -> モード2:未読記憶モード時に,未読の内容に移動する
-
- 039/999 ******** 機能の説明 【 ユーザ 】
- ( 1) 93/02/14 00:00 005へのコメント
-
- NIFP.CFG ファイルの利用者コマンド機能の起動プログラムの指定で登録されたコマンドを実
- 行します。登録できるコマンドは15個までです。
-
- 機能が呼び出されると,画面の中央にコマンド起動選択画面が表示され,先頭位置に
- リバースカーソルが表示されます。起動したいプログラムの行にリバースカーソルを↑↓キーで移動して,
- 改行キーを押すか,先頭桁に表示されている数字と同じファイクションキー又は数字キー又はA~F
- キーを押すと,プログラムが起動されます。プログラムが登録されていない場合はキー入力が無
- 効となります。
- 選択された内容をテンポラリーファイル(XXXX.@_@)としてファイル出力して,そのファイル名をコマンド
- に渡すことができます。この時には,コマンド終了時にはテンポラリーファイルは削除されますの
- で,エディタ等を呼び出す時には修正済のファイルが削除されることになりますので,注意
- してください。
-
- 以下の特殊記号で起動プログラムのパラメータに引用できます。
- $i : タイトル位置のID(例えばGHC00073)
- $f : ログファイル名(フルパス名)
- $c : タイトル位置の発言番号等(例えば123)
- $k : 直前にコピー・切り出し機能で出力したファイル名
- $h : 直前に発言機能で出力したファイル名
- $t : 直前にタイトル出力機能で出力したファイル名
- $p : 選択されたアーティクルをテンポラリーファイル出力したファイル名(XXXX.@_@,
- コマンド復帰後削除)
- $X : ログファイル名(ファイル名のみ)
- $x : ログファイル名(ファイル名のサフィックスカット)
- $F : フォーラム名(フォーラム関連のタイトル時のみ)
- $I : ホームパーティのHP設定者ID(例えばGHC00073)
- $K : コマンドを実行後に確認メッセージを要求しない(行の後ろで指定する)
- $l : ログファイル名の表示中の行番号(例えばVZ $f -$l)
- $A : 最大6桁に圧縮したフォーラム名(例えば,FFMUSER -> FFMUER)
- $B : フォーラムの時に会議室やデータライブラリ番号から作成する名
- 会議室(1-9=>_1-_9,10=>_A,11-20=>~1-~A),掲示板(~B),
- タイトル一覧(1-10=>%1-%A,11-20=>&1-&A),
- データライブラリ(1-10=>#1-#A,11-20=>$1-$A)
- $P : サフィックスカットしたログファイル名をテンポラリーファイル出力したファイル名(XXXX.@_@,
- コマンド復帰後削除)
-
- この機能の取消しは,プログラム選択の時に,ESCキーを押します。
-
- 040/999 ******** 機能の説明 【 オート表】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- 内容表示をキー操作無しに連続的に自動表示します。
-
- NIFP.CFG ファイルのタイトル表示と内容表示時の頁制御モードの指定に従って1頁/半頁/1
- 行単位の頁切替えを行います。NIFP.CFG ファイルの内容表示の自動表示時の待ち時間の
- 指定で,行単位の待ち時間(0.1秒単位)を画面表示行数をかけて秒に切り上げた時間
- をカスタマイズできます。
- 表示中にシフトキーを押し続けると待ち時間が約5分の1となり,高速表示となります。
- 自動表示中に,改行キーまたはESCキーを押すとタイトル一覧表示画面に戻ります。空白キー
- を押すと,頁切替えが一時停止となり,再び空白キーを押すと再開します。この時に改
- 行キーまたはESCキーを押すとタイトル一覧表示画面に戻ります。
-
- デフォルトでは,dキーかDキーで,FM系ではPF16キーでこの機能を呼び出せます。
-
- 041/999 ******** 機能の説明 【 キャン終】タイトル一覧でのみ有効
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- 未読記憶モード=3か4の時に,タイトル情報ファイルXXXX.NIF を出力せずに,NIFPを終了しま
- す。
- 終了するかの確認メッセージが出ます。
- NIFPでの操作(既読状態)を保存したくない時に使用します。NIFP起動時に,-Mオプション
- を指定した時も同じです。
-
- この機能の取消しは,確認入力の時に,ESCキーを押すか,「No」を選択します。
-
- 042/999 ******** 機能の説明 【 +10 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- タイトル一覧画面では,その位置から10タイトル分移動します。内容表示画面では,10タイトル
- 分先の内容に移動します。
-
- 043/999 ******** 機能の説明 【 +20 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- タイトル一覧画面では,その位置から20タイトル分移動します。内容表示画面では,20タイトル
- 分先の内容に移動します。
-
- 044/999 ******** 機能の説明 【 +50 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- タイトル一覧画面では,その位置から50タイトル分移動します。内容表示画面では,50タイトル
- 分先の内容に移動します。
-
- 045/999 ******** 機能の説明 【 既設 】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- 未読記憶モードが0以外の時,その位置までのタイトルを既読状態にします。設定するか確
- 認メッセージがでます。
-
- 046/999 ******** 機能の説明 【 既キャン】
- ( 1) 92/09/23 00:00 005へのコメント
-
- 未読記憶モードが0以外の時,その位置から最終までのタイトルの既読状態を取消します。
- 取消しするか確認メッセージがでます。
-
- 047/999 ******** 機能の説明 【 コメ+ID】
- ( 1) 92/09/23 00:00 014へのコメント
-
- コメントモードとIDモードを合わせた機能です。その位置のタイトルの持つNIFTY-IDと同じIDを
- 持つタイトルとコメントで関連のあるタイトルのみを絞みます。
- この機能を利用して,指定したIDに関連した発言を集めることができます。
-
- ノーマルモードに戻るには,ノーマル機能を指定するかESCキーを押します。
-
- 048/999 ******** 機能の説明 【 発言2】
- ( 1) 92/09/23 00:00 029へのコメント
-
- 発言機能と同じですが,ヘッダ/フッタ/メッセージの文字列に発言機能とは別のもう一つを使います。これにより,ホームパーティでの電子メール用の返事を書いたりすることができます。
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- 049/999 ******** 機能の説明 ファイル一覧選択画面
- ( 1) 93/01/29 00:00 005へのコメント コメント数:1
-
- ファイル名入力時(発言やコピーなどでのファイル指定)に,何も入力しないか,デバイス名(C:な
- ど)かディレクトリ(\LOG\など)のみを入力した場合,画面中央にその時に指定されたディレクト
- リ内のファイル一覧を表示します。この時の取消しキー押下は,1取消しでファイル名又はディレクト
- リ名を消せます。
- ファイル名で"%XXXX%"を指定すると,XXXX環境変数を引用します。
- NIFP.CFG ファイルの未読記憶モード=1か2の時には,ファイル名の先頭に未読のないファイルは
- "*"を,既読のあるファイルは"+"を付加して表示します。
- 選択したいファイルにカーソルを移動(↑,↓,←,→キーで)して,改行キーを押すとそのファイル
- 名が入力された扱いとなります。ファイルでなくディレクトリを選択すると,今度はそのディレクト
- リ内のファイルが対象となります。何も入力しなかった場合,対象ディレクトリはカレントディレクトリィ
- となります。
-
- NIFP.CFG ファイルのソートモードで,表示するファイル名をソート(ファイル名やタイムスタンプ順)もできます。
-
- この機能の取消しは,ファイル名入力の時に,ESCキーを押します。
-
- 050/999 ******** 機能の説明 ファイル選択画面
- ( 1) 92/09/23 00:00 049へのコメント
-
- NIFP 起動時に複数ファイル指定を行っていて,【ファイル# 】機能を選択するか、NIFP.CFG
- ファイルの起動モード=1でNIFP を起動した場合,画面中央にその複数指定したファイル一覧を
- 表示します。
- NIFP.CFG ファイルの未読記憶モード=1か2の時には,ファイル名の先頭に未読のないファイルは
- "*"を,既読のあるファイルは"+"を付加して表示します。
- 選択したいファイルにカーソルを移動(↑,↓,←,→キーで)して,改行キーを押すとそのファイル
- 名が選択されます。
-
- NIFP.CFG ファイルのソート2モードで,表示するファイル名をソート(ファイル名やタイムスタンプ順)もできま
- す。NIFPが処理する順番もこの順となります。
-
- この画面表示中にESCキーを押すと,NIFP が終了します。
-
- 051/999 ******** 機能の説明 既読内容タイトル位置記憶機能
- ( 1) 92/11/01 00:00 005へのコメント
-
- NIFP.CFG ファイルの未読記憶機能のモードを指定して起動した時には,filename で指定
- したファイルを内容表示した既読タイトル位置をNIFP.CFG ファイルの記憶ファイルで指定したファイル(初
- 期値は\NIFP.DAT)を生成して記憶します。
- 次の起動時にその既読タイトル位置を先頭にタイトル一覧表示します。
-
- また,起動時のタイトル区分を速く行うために,タイトル情報をXXXX.NIFというファイル名で終
- 了時に出力することもできます。その時には,ディレクトリ名を指定します(最後に\を付け
- る)。指定しないとログファイルと同じディレクトリと見なします。
- この機能は,処理の都合上矛盾が起こる可能性があります。削除やログ整理の時にお
- かしな現象が発生した場合は,XXXX.NIFを削除してください。
- XXXX.NIFは,ログファイル名のサフィックス(.XXXの部分)をNIFに変更してファイル名を作りますが,
- サフィックスだけが異なるログファイルでは,同じXXXX.NIFができることになります。この時に
- は,XXXX.NIF内に複数のログファイルのタイトル情報が出力されます(各情報の先頭にファイル名が
- 格納されています)。
-
- 既読内容のタイトルは,タイトル表示の色が変わり,タイトル一覧表示時に行の先頭桁に「-」
- が表示されます。
-
- この対象となるタイトルは,会議室や電子メール,ホームパーティなどです。
-
- NIFP.CFG ファイルの未読記憶モード=1の時は,既読内容タイトルが飛び飛びの場合には,最
- 初の未読内容前までが記憶する位置とし,=2の時は,最後の既読内容タイトルを記憶する
- 位置とします。削除等でログファイルを修正する機能を使用した場合や,ログ整理で出力す
- るファイルでも,記憶します。
- 未読記憶モード=3か4の時は,タイトル情報をXXXX.NIF ファイルに出力します。ログ整理で出
- 力するファイルは,対象外となりますが,そのファイルを処理する時には,途中まではタイトル情
- 報が有効となります。
-
- 未読記憶機能モードの時でも,既読記憶がないログファイルでは,フライング表示機能が有効
- で,既読記憶があると,無視されます。
-
- 052/999 ******** カスタマイズ NIFP のカスタマイズについて
- ( 1) 93/01/29 00:00
-
- 使用者の使い易い環境に出来るように,いくつかのカスタマイズ機能が用意されていま
- す。
- NIFP.CFG というNIFP 環境設定ファイルを,エディタなどで変更することで実現します。
- 詳細な設定方法は,NIFP.CFG の中で説明してありますので省略します。
-
- 1.発言時に起動するエディタの指定
- 発言機能で起動するエディタを変更できます。初期値はVzエディタです。
-
- 2.TYPE機能の文字出力スピードの指定
- TYPE機能での表示速度を変更できます。
-
- 3.表示画面の行数の指定
- NIFP 起動時の画面行数を指定できます。
-
- 4.切り出し機能の出力先ディレクトリの指定
- 切り出し及びコピー機能の出力先ディレクトリを設定できます。
-
- 5.発言機能の出力先ディレクトリの指定
- 発言機能の出力先ディレクトリを設定できます。
-
- 6.機能呼び出しのPFキーなどの指定
- 各種機能に対応するPFキーの割り付けを設定できます。
-
- 7.画面の各種表示色の指定
- 画面の各種表示色及びアトリビュートを設定できます。モノクロディスプレイなどの時には,
- 各表示内容が区別がつくように変更するとよいでしょう。
- マシンによっては,指定したアトリビュートが有効にならない場合がありますので,マシン
- の機能をよく理解して設定してください。
-
- 8.終了確認モードの指定
- 終了時に確認メッセージの有無を指定できます。
-
- 9.先頭最終モードの指定
- 内容表示で先頭または最終位置でタイトル表示に戻るか否かが指定できます。
-
- 10.TAB数の指定
- 内容表示時のタブのタブ位置の文字数を指定できます。
-
- 11.YES/NO確認のデフォルト値の指定
- 確認メッセージ時の改行のデフォルト値(Yes/No)を指定できます。
-
- 12.終了時の強制終了の指定
- 終了時に削除指定か修正があった場合の終了時の削除確認メッセージの有無を指定
- できます。
-
- 13.修正終了時のモードの指定
- 終了時に修正があった場合,元のログファイルを残すか削除するかを指定できます。
-
- 14.内容表示の移動モードの指定
- 内容表示中に前後の内容に移動するか,電子メールや会議室の内容に移動するか
- を指定できます。
-
- 15.内容表示からの戻りモードの指定
- 内容表示中からタイトル一覧画面に戻る際に,元のタイトルに戻るか,次のタイトルに移動
- するかを指定できます。
-
- 16.タブと改行マークの表示モードの指定
- 内容表示時に,タブと改行をマークで表示するかしないかを指定できます。
-
- 17.時刻表示モードの指定
- 画面右上に時刻を表示するかしないかを指定できます。
-
- 18.内容表示時の改頁制御行を表示しないモードの指定
- 内容表示時又は出力時に,改頁制御行(more>等)をカットするかを指定できます。
-
- 19.コピー・切り出しヘッダ/フッタ文字列とユーザコマンドの指定
- 切り出しとコピー時に,出力したファイルの先頭や最後に出力する文字列を指定でき
- ます。
- 切り出しとコピー時に,出力したファイルを引き数にしてDOSコマンドを呼び出すためのコマ
- ンドを指定できます。
-
- 20.ヘッダとフッタとメッセージ文字列の指定
- 発言機能で,元の内容の先頭と最後に付加する制御行と,各行の先頭に付加す
- る文字列を指定できます。
-
- 21.バックアップディレクトリの指定
- NIFP 終了時の削除処理の際,元のファイルを「xxx.SAV」にリネームしますが,その
- ファイルの出力先ディレクトリを指定できます.
-
- 22.起動モードの指定
- NIFP 起動の際,複数ログファイルが指定されている時にそのファイル選択画面を表示し
- てファイル選択をするかのモードを指定できます。
- 起動時の画面表示を高速化するモードも指定できます。
-
- 23.高速表示時の待ち時間と読み込みタイトル数の指定
- NIFP 起動の際,高速表示を指定した時に有効であり,キー入力がない時にタイトル
- を読み込む際の待ち時間とその時に読み込むタイトル数を指定できます.
-
- 24.ログ整理出力ファイルの指定
- ログ整理出力の際に出力するファイルを指定できます。
-
- 25.VRAMアクセスのモード指定
- NIFP の表示処理でVRAM直書きによる表示性能アップを行うかを指定できます。
-
- 26.ファイル一覧選択画面のソートモードの指定
- ファイル一覧選択画面で表示するファイル名をファイル名やタイムスタンプでソートモードを指定でき
- ます。
-
- 27.コメントツリー表示文字の指定
- コメントツリー時のツリー表示文字を指定できます。
-
- 28.タイトル出力時のヘッダ文字列の指定
- タイトル出力機能で,タイトルリストの先頭に出力する文字列を指定できます。
-
- 29.タイトル表示と内容表示時の頁制御モードの指定
- タイトル表示と内容表示時に,↓キーと↑キーで頁スクロールする場合の頁制
- 御モードを指定できます。
-
- 30.内容表示の自動表示時の待ち時間の指定
- 内容表示を自動表示モードで行う時の,1行当たりの表示時間を0.1秒単位で指定
- できます。
-
- 31.未読記憶機能のモード指定
- ログ内容を表示する場合,既に見た内容はそのタイトル位置を記憶し,次の起動時
- にそのタイトル位置から表示する機能を行うかを指定できます。
- また,起動時のタイトル区分を速く行うために,タイトル情報をXXXX.NIFというファイル名
- で終了時に出力することもできます。
-
- 32.印刷機能の起動プログラム指定
- 印刷機能時に起動するプログラム(パラメータも含む)を英数字の文字列で指定できま
- す。
-
- 33.利用者コマンド機能の起動プログラムの指定
- 利用者コマンド機能時に起動するプログラム(パラメータも含む)を英数字の文字列で10個
- まで指定できます。
-
- 34.タイトル表示モードの指定
- タイトル表示時の,タイトル文字列の編集モードを数字で指定できます。
-
- 35.セパレータタイトル表示モードの指定
- タイトル表示時の,セパレータタイトル(会議室発言が飛んでいる時に間に表示)を表示する
- /しないモードを数字で指定できます。
-
- 36.タイトル出力機能の出力先ディレクトリの指定
- タイトル一覧を切り出す時のファイルの出力先ディレクトリを指定できます。
-
- 37.印刷セパレータ文字列の指定
- 印刷機能で発言等を印刷依頼する際,発言と次の発言の間に出力する印刷セパレ
- ータ文字列を指定できます。
-
- 38.バックアップファイル等のファイル名のサフィックス文字列の指定
- ログファイル修正の時に作成されるバックアップファイルや未読記憶モード=3か4の時に出力さ
- れるタイトル情報ファイル(XXXX.NIF)のファイル名のサフィックス(.SAVや.NIF)を指定できます。
-
- 39.NIFPの機能を指定するPFキーモードの指定
- NIFPの機能指定にワンタッチキーで指定できるPFキーのCTRLキーやシフトキーの同時押下がうま
- くいかないマシン用に一回のCTRLキーやシフトキーの押下で同時押下の状態を保持するモー
- ドを指定できます。
-
- 40.未読記憶モード時のタイムチェックの指定
- XXXX.NIFファイルに記憶したタイトル情報とログファイルに矛盾が起こらないように,ファイル
- の作成日付を比較してXXXX.NIFファイルがログファイルよりも古い日付ならば,XXXX.NIF
- ファイルのタイトル情報は利用しないようにする.この時のタイムチェックを行うか否かのモード
- を指定できます。
-
- 41.起動/終了時のESCシーケンス発行文字列の指定
- XSCRPTソフトを常駐している場合,NIFPの出力文字列が記憶されないように,起動
- 時にESC0を終了時にESC1(FM-Rの場合にはESC2も必要)を出力する必要がある.
- ここでは,起動時(IN)と終了時(OUT)に出力するESCシーケンス発行文字列を指定でき
- ます。
- 42.EMSメモリの使用の指定
- NIFPが作業エリアとしてEMSメモリを利用するかを指定できます。
-
- 43.フォーラムの3回オープニングメッセージのタイトル出力用の検出文字列の指定
- フォーラムの先頭で3回オープニングメッセージがある場合に,NIFPのタイトル一覧画面にタイトルと
- して表示するように,タイトル判定のための検出文字列を指定できます。
-
- 053/999 ******** 処理の説明 NIFP の処理について
- ( 1) 93/02/14 00:00
-
- NIFP の内部処理の概略を説明します。ここで説明した処理でログを表示しています
- ので,タイトルの見つけ方とか限界が理解してもらえれば幸いです。
-
- ・タイトルの最大数は,9999まで。一般的なログの最大容量はかるくカバーしているはず
- です。
- ・1タイトルの内容表示の最大行数は,999行まで。これを越えるものは次のタイトルとして
- 分割します。今のNIFTY-Serveの最大は300行ですのでこれも問題はないでしょう。
- ・未読記憶モード=1,2の時,記憶できるファイル総数は1000個までです。
- ・タイトル区分は次のものを対象としています。
- << オープニング メッセージ >>:オープニングメッセージの切り出し
- << トップメニュー >> :トップメニューの切り出し
- << ニュース >> :ニュースのタイトル表示
- << お知らせ >> :お知らせとオンラインツゥディのタイトル表示
- << ニュース速報 >> :新聞速報などのタイトル表示
- << 電子メール >> :電子メールのタイトル表示
- << ホームパーティ >> :ホームパーティのタイトル表示
- << フォーラム >> :フォーラムの切り出し
- 会議室 :フォーラム会議室のタイトル表示
- << 掲示板 >> :掲示板のタイトル表示
- << 課金情報 >> :課金情報のタイトル表示
- << CB >> :CBの切り出し
- << 情報サービス >> :情報サービスの切り出し
- << 天気予報 >> :天気予報の切り出し
- << ログオフ >> :ログオフの切り出し
- << その他 >> :上記以外のものの切り出し
- - LIB (X):データライブラリ :データライブラリの切り出し
- - MES(X) < タイトル一覧 > :会議室のRT機能の切り出し
- - MES(X) < 発言検索 > :会議室のRS機能の切り出し
- - RTC:リアルタイム会議 :フォーラムのリアルタイム会議の切り出し
- - BBS:掲示版 :フォーラムの掲示板の切り出し
- - NEWS:お知らせ :フォーラムのお知らせの切り出し
- - OPT:オプション設定 :フォーラムのオプション設定の切り出し
- ## 発言 ## :電子メールや会議室での発言の切り出し
- ## ゲスト情報 ## :ホームパーティやPATIOのゲスト情報の切り出し
- <タイトル一覧> :ホームパーティのタイトル一覧の切り出し
- ## 受信一覧 ## :電子メールの受信一覧の切り出し
- ## 送信簿 ## :電子メールの送信簿の切り出し
- ## 受信簿 ## :電子メールの受信簿の切り出し
- <入会フォーラム一覧> :フォーラムの入会一覧の切り出し
- ・電子メール,ホームパーティ,会議室,掲示板以外の内容表示は最大999行でタイトルを分割しま
- す。
- ・タイトル表示データは,ファイルからメモリにすべて読み込みます。
- ・内容表示は,タイトル表示データ読み込み時にファイルポインタのみを記憶しておき,タイトル選択時
- にファイル読み込みをします。これは,表示性能が悪くなる処理ですが,大容量なログフ
- ァイルを処理するためにしかたないことです。
- この処理により,どんなに大きなログファイルでも処理できます。
- ・ホームパーティのIDとオープニングメッセージは,次のようにして取りだします。
- ID :HP> が出現する前の:XXXXXXXX 行か,>MOVE XXXXXXXX 行のXXXXXXXXを採用
- メッセージ:HP> が初めて出現した時の直前の行を採用
- ・フォーラムの名前は,FORUM> か1:お知らせ か1:フォーラム概要 が出現した時の直前の行を
- 採用し,その行の後ろの文字列XXXXXXをフォーラム名と見なします。
- ・会議室の名前は,会議室発言が初めて出来てた時の直前の行を採用します。無けれ
- ば,フォーラム名と会議室発言の次の行の(XX) から名前を作ります。
- ・xscript対応として,NIFP 起動時と終了時に,NIFP.CFGで指定したESCシーケンス文字列
- を出力します。
- ・PATIO会議室は,フォーラムの会議室と同じように処理しますが,フォーラム名がオーナーIDとなり
- ます。
- ・EMSメモリを使用することで,コンベンショナルメモリの消費を少なくできます。
- ・V3.70から,ログファイルの行番号の管理を行いログファイル自身のエディタによる変更が可
- 能となりました。変更された場合には,ログファイルの読み直しを自動で行います。
-
- 054/999 ******** 注意事項 ここだけは読んでくださいね
- ( 1) 93/01/29 00:00
-
- NIFP を使う上での注意事項について説明します。
-
- ・NIFPで処理できるログ形式は,NIFTY-Serveパソコン通信のログ結果で,1行おきに改行
- が含まれないように,受信モードをCR+LFでなく,CRのみで行ってください。
-
- ・タイトル分割の処理はNIFTY-Serve の全てには対応しきれていませんので,正確に分割
- 出来ないケースがあります。こんなタイトルも切りだして欲しい等の要望はメールしてく
- ださい。対応するかも知れません。
-
- ・内容表示で100行以上ある場合には,タイトル選択から内容が表示されるまで,数秒か
- かります。999行まである場合には,10秒近くかかる場合もあります。
- 理由は,NIFP の処理についてで説明してあります。
-
- ・OASYS-30の場合もPFキーは有効となりました(V1.10から)。
-
- ・確認メッセージ入力やファイル名入力では,キー割り当ては無効となります。この場合は,キー
- 機能は通常のDOS時の機能となります。但し,↑キーは取り消しキーに,←キーはBSキーと
- して使えます。
-
- ・ログファイルの途中に文字バケ等でCTL/ZやNULLコードがあっても,読み飛ばして処理する
- ようになりました(V2.10)。
-
- ・切り出し機能は,コピー機能と削除機能を一度に行える機能です。複写出力だけを行
- う場合には,コピー機能を使用してください。
-
- ・98系の30行計画対応に対応しています。NIFPでは30行まで表示しますので,CW.EXE
- の表示域も使用しますので,CW情報は表示できません。30行目のファンクションキー表示モード
- にも対応しています。
-
- 055/999 ******** Q&A 質問する前に読んでくださいね
- ( 1) 93/02/14 00:00
-
- よく受けるNIFP への質問を,Q&A形式でまとめてみました。
-
- Q 1.複数のログファイルを見たいのですが。
- A 1.出来ますよ。幾つかの方法がありますから紹介しましょう。
- ・「NIFP NIF*.LOG」や「NIFP ABC.LOG XYZ.TXT」で,ファイル名指定で複数のファ
- イルの指定できます(*や?のワイルドカードも使えます)。
- ・起動時に1ファイルだけ指定した場合,PF4キー(#ファイル)機能でファイル名を入力するこ
- とで,そのファイルの閲覧が出来ます。この時ファイル名でなくディレクトリ名ならば,
- ファイル一覧選択画面が表示されてファイル選択出来ます。
- ・「NIFP -X NIF*.LOG」で,複数ファイルを一度に読み込むことも出来ます。但し,
- この機能は隠し機能であり,制限があります(XXXX.NIFを作成しないとか)。
-
- Q 2.LHAなどで圧縮されたログファイルは見れますか。また,修正終了時に圧縮できます
- か。
- A 2.NIFP では,圧縮ファイルは取り扱いは出来ません。ファイル管理ソフトやアーカイバソフトを利
- 用して解凍してから利用してください。終了時にXXXX.NIFファイルや修正ログファイル
- の圧縮も行いません。
-
- Q 3.NIFP はログファイルの読み込みが遅いようですが,速く出来ませんか。
- A 3.申し訳ありません。NIFP は生ログを処理するために,多くの文字列比較を行っ
- ているので他のページャに比べると遅くなっていますが,速くみせる幾つかの方
- 法があります。
- ・フライング表示機能:NIFP.CFGファイルの22.起動モードの指定で0,1を選ぶと,1
- 画面分のログ情報を読み込むとタイトル一覧画面を表示します。キー入力が無い
- と,NIFP.CFGファイルの24.高速表示時の待ち時間と読み込みタイトル数の指定に
- 従って残りのログを読み込みます。生ログの閲覧が主な人向きです。
- ・未読記憶機能:NIFP.CFGファイルの31.未読記憶機能のモード指定で3,4を選ぶ
- と,初めてのログファイルを閲覧した時に,タイトル情報をXXXX.NIFファイルに出力しま
- す。次の時にその時のログファイルを閲覧する時に,XXXX.NIFファイルを読み込んで
- タイトル情報を作成しますので,通常の20分の1程度の時間で済みます。ログ
- ファイルにNIFP以外で追加ファイルされた場合には,XXXX.NIFファイルが無効となります
- が,NIFP.CFGファイルの40.未読記憶モード時のタイムチェックの指定で1を選ぶと,追
- 加分まではXXXX.NIFファイルの情報を利用します。Air Craft通信ソフトなどで分割
- されたログを閲覧する人向きです。
-
- Q 4.ログのタイトル区分が正しくない場合があるのですが。
- A 4.色々な原因が考えられます。
- ・通信状態が悪くてログの内容が文字化けでおかしくなっている。エディタなどで,
- 文字化けの箇所を修正してください。
- ・手動通信の時に,プロンプト(>等)が出る前に,改行を押したり,キー入力を
- 行い,ログの内容にずれが生じている。これも,ずれた箇所をエディタで修正し
- てください。
- ・会議室発言などで,Niftyの通信ログそのものを引用してあり,NIFP が誤解
- してしまう。これも,引用部分の各行の先頭桁に空白などをエディタで挿入し
- てください。また,発言者にもそのままの引用をしないようにしてもらいま
- しょう。
- ・NIFP がそのログに対応していない。NIFP は生ログの扱う為に複雑な処理を行
- っており,NIFP.CFGファイルなどで,タイトル判定文字列を変更できるようになりま
- せん。私がサポートしている会議室か電子メールで要望を出してください。
-
- Q 5.閲覧中のログファイルをエディタで修正出来ないのですか。
- A 5.V3.70のバージョンから可能としました。DOS呼び出し機能や利用者コマンド機能か
- らエディタを起動して修正できます。ログファイルが修正されると自動的にログの読み直
- しを行い,ログファイルが削除されると強制的に終了します。エディタによる修正を補
- 助するために,タイトル位置(内容表示画面では画面の先頭行)の行数を利用者コマ
- ンド機能で引用($l)できるようにしてあります。例えば,「VZ $f -$l」とする
- と,VZエディタはタイトル位置の行にカーソルを移動します。
-
- Q 6.NIFP の終了時に,削除指定をしていないのにログファイルの修正確認がでるのです
- が,なぜですか。
- A 6.ログファイル中に制御コードが含まれているせいです。NIFP では,NULLコード(00)と最
- 後以外でのCTL+Zコード(1A)があると無視すると共に削除状態にします。終了時の
- 修正確認でYesを選択すると修正出力します。また,コメントツリーモードの時
- にNIFP が自動的にダブった会議室タイトルを削除指定にしていることもあります。
-
- Q 7.処理できるログファイルのサイズはどのくらいですか。「メモリ獲得に失敗しました」
- とエラーメッセージがでるのは,何故でしょう。
- A 7.NIFP は,ログファイルのサイズに制限はありませんが,作成するタイトル数が最大9999件
- となっています。また,タイトル1件に付き約120バイトのメモリが必要となり,不足
- すると,エラーメッセージを出します。こんな時は,ログファイルを分割するといいでしょ
- う。EMSメモリを利用すると,最大9999件でコンベンショナルメモリが350KB程度とEMSメモリが
- 1200KB程度必要です。
-
- Q 8.コピー機能等のファイル名入力で,矢印キーやInsertキーなどは使えないのですか。
- A 8.矢印キーのうち,←キーは後退キー,↑キーは取り消しキーとして機能しますが,他のファ
- ンクションキーは,無効です。将来的には考えたいと思います。
-
- 056/999 ******** 著作権 フリーソフトウェア宣言
- ( 1) 93/02/14 00:00
-
- NIFP は、著作権を放棄していない「フリーソフトウェア」です。
- 以下の条件に従って、自由に使用していただいてかまいません。
-
- ・著作権表示を変更しないこと。このプログラムの著作権は,やなさん GHC00073 に有
- ります。
-
- ・転載や配付の際は,NIFP.EXE とNIFP.CFG とREADME と,NIFP.DOC とNIFPCUST.EXE
- とNIFPCUST.DOC をセットにして下さい。
-
- ・商業目的に使用しないでください。
-
- ・改変したときには,改変者の氏名や連絡先などとともに,変更が加えられているこ
- とを明示して下さい。
-
- ・このプログラムを使用したことによって生じた如何なる損害について,責任は負えま
- せん。
-
- ・このプログラムに不備があっても,それを訂正する義務を負いません。
-
- 057/999 ******** 感想など 連絡先
- ( 1) 91/10/12 00:00
-
- 使用後の感想やバグレポート,要望などは,私宛に電子メールを頂ければ幸です。
- 尚,メールを頂いた方全員に返信できない場合も予測されますが,予めご了承下さい。
-
- 電子メールの宛先
-
- NIFTY-Serve GHC00073 柳田 繁樹
-
- 058/999 ******** 最後に お礼と作者の言葉
- ( 1) 92/07/22 00:00
-
- このNIFP の作成には,V3.20まではLSI C-86 Ver 3.20 試食版を使用しました。
- このような素晴らしいソフトウェアを公開してくださったエル・エス・アイ ジャパン(株)に,
- 深く感謝いたします。尚,メモリ制限のため,V3.30からは,BORLAND TURBO-C 2.00で
- 作成しました。
-
- このNIFP のパッケージは,LHA.EXE (吉崎栄泰氏)を使用して圧縮してあります。
- このような素晴らしいアーカイバツールをフリーソフトウェアとして公開してくださった吉
- 崎栄泰氏に,深く感謝いたします。
-
- また,このNIFP を試作段階から試行していただき,貴重なご意見やバグレポートをく
- ださった,がお氏,上野氏,ひらりん氏,小沢氏,吉川氏に感謝し,この文面にてお
- 礼を申します。特にがお氏(NIFTY-Serve ID:MHD01611)は,98系の動作確認も手伝っ
- てもらいました。
- V1.00からバグレポートや要望をくださった,NIFTY-Serve のFFMUSER,FTOWNS1,
- FEPSONS,FGALTMフォーラムの皆様に深く感謝いたします。
-
- TOOL氏(NIFTY-Serve ID:MHE00030)からV1.20でファイル一覧選択処理を,V3.00で印刷
- 機能のソース参考にさせて頂きました。素晴らしいソースの使用を承諾してくださっ
- たTOOL氏に感謝します。
-
- V3.00の開発にあたって,コンメトツリー機能の動作確認を手伝ってくださった酒井氏(NIF
- TY-Serve ID:NAG00765)に深く感謝いたします。
-
- PC-AT版の開発にあたって,PC-ATマシンでの動作確認を手伝ってくださった松本氏(
- NIFTY-Serve ID:QGB01726)と,V3.30での性能改善に協力を頂きました明石氏(NIFTY
- -Serve ID:HFD01244)に深く感謝いたします。
-
- このNIFP を作ったのは,パソコン通信を始めた約2年前からのログが結構溜まって
- しまい,SHOW氏のNLMでログ閲覧していたのですが,会議室だけとか1回で見
- れる内容が限定されており,自分の使い方にちょっと合わないなぁと思ったからです。
- 他にもNIFMESとか優れたぺージャにも巡り合えたのですが,やはり,これでばっちり
- ということにはなりませんでした。そこで,プログラムの勉強も兼ねて,巨大なログファイル
- やNIFH+CCSHなどで分割したログファイルを簡単にかつ高速で閲覧出来るものを作ってみよ
- うとなったわけです。V2.00では,最終目的であったログ整理機能も組み込むことが
- できました。
-
- 作成に当たっては,マシン依存しない汎用的なものを目指したのですが,性能やマシン仕
- 様の違いから,最終的には,FM系とPC-98系とPC-AT系の3本化してしまいました(で
- も,ソースは一本)。ソースもFGALTMフォーラムに公開してあります。
-
- FMフォーラムの91年度フリーソフトウェア大賞の佳作に選ばれましたが,スタッフ関係
- 者並びに推薦してくださった皆様に文面ではございますが深く感謝します。
-
- 059/999 ******** アップデート 履歴(V3.70まで)
- ( 1) 93/02/14 00:00 コメント数:1
-
- Ver 1.00 : 91/10/12 第1版です。
- Ver 1.10 : 91/11/14 第2版です。
- Ver 1.20 : 92/01/11 第3版です。
- Ver 2.00 : 92/02/05 第4版です。
- Ver 2.10 : 92/03/15 第5版です。
- Ver 2.20 : 92/04/08 第6版です。
- Ver 3.00 : 92/05/02 第7版です。FM系にV3.01を5/4に公開
- Ver 3.10 : 92/05/20 第8版です。V3.11を5/21に公開
- Ver 3.20 : 92/06/12 第9版です。
- Ver 3.30 : 92/07/22 第10版です。
- Ver 3.40 : 92/09/23 第11版です。V3.41を9/24に公開
- Ver 3.50 : 92/11/01 第12版です。
- Ver 3.60 : 92/12/24 第13版です。V3.61を12/25に公開
- Ver 3.70 : 93/01/29 第14版です。
-
- 060/999 ******** アップデート 履歴(V3.71)
- ( 1) 93/02/14 00:00 059へのコメント
-
- Ver 3.71 : 以下の改版をいたしました。
- ・以下のバグを修正
- ・フォーラムタイトル中にmore>が入るとタイトル区分がおかしくなる.
- ・-Xオプション時にDOS呼び出しから戻るとファイル修正がされたと判断してしまう.
- ・98マシンでCTRL+英字キーが無効となってしまう.
- ・ログファイルパス名が20文字以上あるときにログファイルをエディタ修正するとハングする.
- ・発言機能のヘッダ文字列などが,128バイト以上あると,発言時にハングする.
- ・複数ファイルを扱っている時に1ファイル総てを削除すると#ファイルでハングする.
- ・未読記憶モード=3,4の時,最後に電子メールタイトルが付く場合がある.
- ・ページモード=3の時,自動表示で頁単位の切り替えにならない.
- ・DOS/VマシンのV-Text時,TYPE等で80桁以上にはみ出した文字が画面に残る.
- ・パスの通っていないNIFP.EXEを起動した時,同じディレクトリのNIFP.CFGが読み込ま
- れない.
- ・未読記憶モード=3,4の時,記憶していたタグにタグジャンプできない.
- ・未読記憶モード=1,2の時,記憶できるファイル数を500個から1000個に戻した.
- ・ログ整理で,$aで月を1桁で引用できるようにした.
- ・作業メモリの返却方式を変更して,メモリ使用量を少なくした.コメントツリー時もメモリ使用を
- 抑えた.
- ・漢字名のフォーラムも扱えるようにした.
- ・利用者コマンド機能で,テンキーからの数字入力を可能とした.
- ・コマンド機能でAIR CRAFT通信ソフト&PADMES対応として,$P,$A,$Bを追加した.
- ・SMAILコマンド対応.
- ・発言とコピー機能にエディタ用隠し機能を追加.
-